こんにちは!
Webデザイナーの風間です。
更新まで日が空いてしまい申し訳ありませんでした。
久々にビビっと来るゲームに出会い、
これは絶対にブログでも紹介せねばと思ったので
投稿させていただきます♪
【世界中が愛したカードゲーム】
今回紹介するのは、
ウィザード(Wizard)というカードゲームです。
1986年にカナダで生まれたゲームで、
今や毎年世界大会が行われているほどの人気ぶりです。
恥ずかしながら僕は今まで知らなかったのですが、つい先日このゲームに触れる機会があり、その魅力にどっぷり浸かってしまったのでここにレビューさせていただきます。
【一瞬の判断が運命を左右する!?】
ルールは結構奥が深く、文章ではわかりにくいのですが、
一応説明させていただきます。
このゲームの目的は、それぞれのラウンドの冒頭でプレイヤーが取る(勝つ)と予想して宣言したトリック数を、そのラウンドで正確に取ることです。
正確に取ることができればポイントを獲得し、予想が間違えばその分ポイントを失う。全てのラウンドが終了した時点で最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。
各ラウンドは、
・ディール(カード配り)
・ビッド(予想)
・プレイ(実際にカードを出す)
という3つの段階を踏んで行われます。
・ディール(カード配り)
まずは、最初の親を決めます。
そして、親になったプレーヤーがカードを配ります。
配る枚数は、ラウンド数に比例し、
1ラウンド目は各1枚、5ラウンド目は各5枚となっていきます。
ちなみに、親はラウンドごとに時計回りに交代して行きます。
配り終えたら残りカードの山の一番上をめくり、出たスーツが各ラウンドで一番強い切り札スーツ(トランプ・スーツ)となります。
※スーツ:ダイヤ・スペードなどのトランプの4種類のマークのこと♠♦♥♣
・ビッド(予想)
全員が自分の手札を確認したあと、親の左隣のプレイヤーから時計回りに、自分がこのラウンドでいくつのトリック(勝ち)を取ることができるか予言をします。
その数は最小が0(トリックを取れない)であり,手札の数、つまりラウンド数がその宣言の最大値(全てのトリックを取得する)です
・プレイ(実際にカードを出す)
ここからが本番。
準備ができたらスタートです。
親の左隣のプレイヤーから始めます。
最初のプレイヤーは自分の手札から1枚、
表向きにして全員に見えるように場に出します(リードする)。
その後、時計回りに、
各プレイヤーは自分の手札から1枚を表向きにして場に出していきます。
ただし、各プレイヤーはリードされたスーツと同じスーツのカードを持っている場合、それを必ず出す必要があります(マストフォロー)。
ただし例外があり、ウィザード(最強)、もしくはジェスター(最弱)のカードは、仮に手札にリードされたスートと同じスートのカードがあっても出すことが出来ます。
ウィザード(写真右)とジェスター(写真左)
全員が1枚ずつカードを出し終えたら、
勝者を決める段階に入ります。
〜勝敗を決める条件〜
- ウィザードを出した者がいたら、そのなかで一番先にウィザードを出した者が勝者。
- ウィザードを出した者がいなかったら、一番強い切り札を出した者が勝者。
- 切り札も出されなかったら、リードしたカードと同じスーツで一番強いカードを出した者が勝者。
以上のルールに基づき、
全てのカードが手札から出たらラウンドは終了となります。
〜得点計算〜
ラウンドが終了したら、
各プレイヤーは宣言と取得したトリック数に応じて得点します。
宣言した通りにトリックを取った場合、そのプレイヤーは基本点20点、それに加えて(取ったトリック数)×10点をそのラウンドで得ることが可能です。
もし宣言と取ったトリック数が違った場合、そのプレイヤーは、(宣言と取得トリック数の差)×10点を、マイナス点として失います。
これを繰り返していき、
最終ラウンド終了時に最も得点の高かった人が勝利となります。
【後半になればなるほど面白さが加速を増していく!】
このゲームで僕が思う一番の醍醐味は、
手札のカードが後半になるにつれてどんどん増えていくところ。
手札が増えるということは、
すなわち予測すべきトリック数も増えていくということです。
予測したトリック数ぴったりに勝たなければいけないため、
その調節も非常にデリケートです。
ただ闇雲に勝てば良いわけでもないというのもこのゲームの特徴です。
その辺の力の加減が非常にもどかしい・・・。
けれどそれがヤミツキにも(笑)
ルールにも矛盾が無く、
非常に完成度の高いゲームです!
プレイ時間もそこそこかかるので、
終わった後の充実感もしっかり味わえるでしょう。
【あとがき】
以上、ウィザード(Wizard)の紹介でした。
拙い文章でルールがわかりにくかったらごめんなさい。
このゲームに関しては、
見たり聞いたりするよりも実際にやってみた方が絶対わかりやすいです。
ちょっとでも気になったらやってみてください!
価格も1000円前後とお手軽で、長いこと飽きずに遊べるはずです。
僕もこんなにも心に響いたゲームは久しぶりなので、
ついついアツくなってしまいました。
世界大会目指しちゃいましょうかね!笑
冗談はほどほどに、
littlefutureの風間がお送りするゲームレビュー第2弾でした♪
次回もお楽しみに!