第三回 麺屋で出てくる米を食う(橋本)

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寒い朝をしのぐと暖かい昼がやってくるようになってきました。道を歩けばまだ溶け残った雪なんかがあったりして、もうそろそろ冬も終わってゆくのだなあ、としんみりした気分になったりします。ライターの橋本です。
降り続けている時にはあんなにも困らされたものだったのですが、また来年、となったらなったで何か寂しいなんて、ちょっとしたジレンマですね。

 

【第三回 中野区野方のラーメン 麺飯研究所】

 

醤油ラーメン

『麺飯研究所』様。
名前からしてときめくこのお店は、その名の通りに米系・飯系メニューが非常に充実したラーメン屋です。
勿論本筋といえる麺の味も抜かりなし。
ぼくが今回注文したのはシンプルかつ定番の醤油ラーメンでしたが、こちらはピリッとした胡椒にダシと風味のきいた、まさにスタンダードなラーメンを丁寧に作った、という味わいでした。
スープをごくりと飲んで暖かさにひと息つくあのかんじ、誰にも覚えがあるのではないでしょうか。

牛すじチャーハン

そして、誰の度肝も抜くインパクトを持つのがこちらの一皿。
一目見ただけでわかる『うまさ』。立ち昇る湯気に否応なく煽られる『期待感』。
そのすべてを受け止めてそれ以上のもので返す、相応の食べ応えがありました。
たっぷりのチャーハンの上にかかった、たっぷりの牛すじ。パラパラの米に絡む濃厚なタレ。
トロトロにとろけ噛むまでもなく口の中でほぐれていく牛すじは、そのくせ無視の出来ない旨みを舌の上に残し、こちらの気も知らずするっと喉に落ちていきます。
だからその味わいをもう一度、また一度と味わいたくて、スプーンは何度も何度も皿と口を往復することになるのです。

ごちそうさまでした

中野区野方のラーメン屋、麺飯研究所様。
今回味わわせていただいた醤油ラーメンも牛すじチャーハンも、まだまだその個性的なメニューのほんの一部分に過ぎません。
多くの魅力的な選択肢に囲まれ、『選びきれない嬉しい悲鳴』をあげたい。麺と飯の、自分だけの最強の組み合わせを発見したい。そんな方々に是非オススメです。
ハバナイスラーメン。
ライターの橋本でした。